現場でごちゃごちゃやっているマーケティング・プランナー兼クリエイティブ・ディレクターのMEMOです。どんなクリエイティブでも、どんなマーケティングでも、大きなプロジェクトでも、小さなお手伝いでも、なるべくなら、関わった人たちの良い思い出になるような現場、そして、予想外に大きな反響を経験していただけることを目指しています(たぶん、かなりの確率では実現できていると思います)。自分の思考の整理のために、このブログを続けてみます。一度話でも聞いてみようかなという奇特な方は、気軽にご連絡ください(プロフィールページに、問い合わせフォームへのリンクをつけました)。最近多い仕事は、WEBサイト絡みとか、ビデオ(ドラマ風もドキュメンタリー風も)とかです。最近、古アパート再生とかもしました。ずっと、「素人力」にこだわっています。
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#145 そろそろ始めたい「違うこと」について
JUGEMテーマ:マーケティング


#144の続きになりますが、「違うこと」について自分が何を思っているのか、を考えてみます。


まず、こんなことを考え始めている【背景】ですが、以下のようなことです。

最近、亡くなった親類が5年以上前に被害に遭ったリフォーム詐欺について調べる機会がありました。(おそらく料金のことも考えて)地元の中小事業者を探そうとしてひかかってしまったようなのですが、横浜市のサイトにもリストが出ている「横浜市介護保険住宅改修費受領委任払い取扱事業者」の一つがどうも詐欺に絡んでいる、あるいはその会社名を使ったグループによって詐欺が実行された感じなんですね。

地元の良い中小リフォーム業者を見つけようと思ったら、アパートの件でもそうでしたが、濃い口コミを辿っていくのが一番確実なんだと思います。

しかし、これが多くの人にとって結構難しいですね。地縁、血縁ありませんし、地域の顔見知りの人々の間を伝わる噂などの、強いクオリティー監視機能のある商店街(会)は消滅してますし。判断材料がないわけです。

そこでインターネット、と思うかも知れませんが、地元リフォーム業者についての満足いく情報を見たことがありますか。ないですよね。リフォーム体験談だって、かなりうそ臭いものが多いですよね。

それで多くの人はどうするかといいますと、CMやっているような有名な会社に問い合わせるか、全国ネットワークを持つ有名な会社ばかり属するような見積サイトに入って、どこかに決めるみたいなことですよね。

見積サイトも、リクルートであるとか、有名な会社の名前が入っているものの方が一般の人にとっては絶対的に安心感があるわけですが、そのサイトの見積競合に参加できる業者になるには、売上げなどに関して結構厳しい条件があります。

みんなと同じ会社に頼んで多少高くても安心感を買ったと考えるか、地元の業者を探して騙されるか。消費者の側から見るとそうですが、地元でまじめにやっている小さな会社から見ると、真面目な仕事ぶりが口コミでさえなかなか伝わらない、悲しい状況なわけです。


ずっとリフォームの話で書いていますが、他の多くの業種にも当てはまることだと思うんです。

かなり大昔から、情報化社会とか言われていますけど、実際は、工業化の流れが、判断材料となるべき情報にまで行き渡ったということだと思います(#59)。少数の大資本による平板化・標準化。

新しい会社なんか起こしても成功する確率は非常に低いですよね。以前に、日本の起業率の低さのことを書きましたが(#62)、まあ、「情報工業化社会」(新語ですね)先進国の日本では当然ということでしょうか。巨大企業に成り上げって行ける極々少数者にならなければ、多くは潰れていくしかないわけです。

直接的な人のつながりに集中してうまくやっている中小企業もありますが、もし大資本がその市場を狙えば大抵は簡単にやられてしまうという状況です。

別に大資本ばかりでいいと思うかも知れませんが、それは明らかに「不自由」につながると、私は考えています。


足りないのは何か。対面的な濃い不定形な情報や商品が自由に交換される場という風に思っています。

喫茶店、職場、店などのいろんな可能性について考え始めています。息抜きできる仕事場(#119参照)について。

まだ、漠然とですけど。・・・・長い時間かかって書いた割には、まだ全然、ですが・・・



#144 そろそろ違うことを始めようと
JUGEMテーマ:人生論
 

暑いと、そんなことを思いませんか?

具体的なアイディアはないのですが、夏は、ちょっと、社会見学の季節にしようと思っています。

普段の仕事だと、課題をもらって、それにできるだけ良い答えを見つけてお金をもらうわけですが、そうでない仕事を、ちょっと混ぜたくなってきました。

「黒いTシャツと青い人生相談」はそんなことのひとつだったのかも知れませんが、その延長ということでもなく。

「仕事(大きく出れば産業)をつくる」みたいなことなんでしょうか。「黒いTシャツと青い人生相談」はお金とはほとんど関係のないところでやってたので全然そうなってませんが、今度はちゃんとお金と関係したいですね。というか、「お金」とか「経済」を課題に組み込みたい気持ちが、今、強いのかも知れません。たくさん儲けるということでもなく。

考えてみれば、古アパート再生の話元ギャラリーの話も、少し、関係しているのかな。ちょっと練習みたいな感じで。

何か、「ほしい産業」、あります?


#143 W杯で盛り上がったあと、Jリーグを地上波で見れない件 【J特】
JUGEMテーマ:日本代表
 

タイトルの通りですが、根本的にやり方を間違えているんではないでしょうか。

関係者の方々、今がどういうチャンスなのか、もう少し考えてもらえないでしょうか。


#142 このアーティストの展覧会を観てみたいと思いません?
JUGEMテーマ:美術鑑賞


「黒いTシャツと青い人生相談」のWEBサイトでも紹介させていただいているアーティストです。 

この方は、パソコン上で仕上げる絵(モニター内に納まっている絵)がほとんどのようですが、とても大きなパネルにして壁に掛けてみたいと思うのは私だけじゃないみたいなんだけど・・・。


下は、「黒いTシャツと青い人生相談」のWEBサイトに掲載している作品の一部です。最近の作品は、また違うので、ぜひこちらで観てください。





#141 金融の現場は、相当さぶい?
JUGEMテーマ:株・投資


ファイナンシャルプランナーのセミナーに行ってきました。

テーマが「顧客ニーズに的確に対応するFPへ」。
サブテーマが「危機後の金融新秩序と世界経済の構造変化へどう対応するか」。

基調講演が「ポピュリズムと金融」(伊藤洋一)。
パネルディスカッション(1)が、「資産運用の現実とあるべき姿」(武田祐介、浅井秀一、神戸孝、根岸康夫)。
パネルディスカッション(2)が、「相続・事業承継の急所はどこだ?」(鈴木修三、竹内秀男、森満彦、吉田靖)。

会場に来ていたのは、ほとんど銀行の人たちだったようです。そういう前提で、パネラーも話をしていました。


基調講演は世界の金融がどういうロジックで動いているかを考えていく基調講演らしいものだったと思います。

また、パネルディスカッション(2)は、専門家の必要性がよくわかるものでした。私は、この会場の中では完全に顧客の方の側なので、「なるほど専門家に頼んだ方が間違いなくていいや」と単純に感心しつつ話を聞きました。


しかし、パネルディスカッション(1)は、さぶいものでした。議題が「資産運用の現実とあるべき姿」ですが、浅井氏のような自己検証の習慣が無い散漫な人が投資のアドバイスをしている「資産運用の現実」があり、証券分野の経験が豊富な他のパネラーも「あるべき姿」などは考えたこともない、ということがわかりました。

浅井氏をなぜ散漫な人と思うか、少しは説明しないといけないと思いますが、たとえば、「アメリカでは選挙の前の年に景気対策が行われるために、4年ごとに株価も上がる」という何度も聞かされた話を、自分が発見した現象であるかのように言うだけでなく、「だから来年は株の買い時」と平気で言ってしまうわけです。たとえば前回の2007年に買った者はどうなったか、ピークで買ってその後の大暴落を迎えることになったわけです。また、3回前の1999年も買って得な年ではありませんでした。
浅井氏のとんでもない話は、これだけではなかったのですが、この人が有名なFPのひとりというのは、どういうことなんですかね。まあ元々、FPという職種が、大きな範囲の分析力など期待されてはいないということなのかも知れませんが・・・。

神戸氏は、浅井氏の発言に呆れたことを婉曲に表明していましたが、彼も「資産運用のあるべき姿」については、考え始めている気配さえも見せてくれることはありませんでした。

彼らは銀行員達を前に「現場は売りやすいものだけ売っている」というような批判をするわけですが、代わりになる基準を提出することはありませんでした。


「資産運用のあるべき姿」という課題を設定した場合、「顧客のお金がどう動けば、日本(世界)がマシになるための力になるか」が、思考の開始地点になるんだと思います(FPがダメな予想屋になってどうするんでしょうか)。

そこについて考え始めなくては、身の回りの世界さえ持たない、そういう危ない時期にあるんではないでしょうか。ちょっと、まじめに勉強してみたい気持ちになりました。全く自分の分野でないような気もするんですが・・・。